実は忙しくてまだ読んでいない。
とりあえず先ほど手元に届いた。パラパラとめくる。
中身は著者からうかがった。
「・・流域治水政策の中で、住民による「自助」「共助」という面を強調すると、「県は責任を放棄している。市町村と住民に責任を押し付けている」という批判もいただきました。しかし、地球温暖化が進む今、潜在的な洪水リスクは高まっています。いつどんな未曾有の大雨があるかわからない。水害を100%防ぎきれるものではないのです。財政の制約も大きいです。いくら非難されようと、県としては「ここまではやります。でもこれ以降はできないから、地元で備えてください」と伝えています。地域ごとにみずから危険についての情報に関心をもって、避難体制をつくることの重要性を伝えつづけます。・・・」
えー!!同じことを言っていたなんて。
もちろん、これだけではなく丸ごと、うんうんと読み進められそうな感じ。
「近代技術主義でもなく自然環境保全主義でもない生活環境主義の考え方をわかりやすく紹介します」
とは、巻末の紹介。
もうちょっとわかりやすい言葉はなかったかと思うが、それは今後の課題として。
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未読の書評でした。