かぜがおうちをみつけるまで
かぜがおうちをみつけるまで (SWITCH LIBRARY Rainy Day Books)
- 作者: ボブ・サム,下田昌克,谷川俊太郎
- 出版社/メーカー: スイッチパブリッシング
- 発売日: 2009/08/31
- メディア: 単行本
- クリック: 18回
- この商品を含むブログ (2件) を見る
寒い日が続きます。
朝ビラを配っていても、冷たい風は肌を斬るようです。
出勤の皆さんも同じですね。
そんな時に。
谷川俊太郎が冒頭に書いています。
「そしてかぜはいき
ちきゅうのいき
いきいきといきているこのほしのいき」
著者のボブ・サムは最後にこう書いています。
「友だちと自然を分かち合うと、顔に暖かい風が吹いてくるような気がする。」
昨夏、Earthmanship のキャンプでボブ・サムと話しました。
アラスカの先住民クリンギット族の語り部。
海洋系の先住民で、祖先は東アジアの沿岸をつたってアラスカに着いたと言います。
僕たちの祖先とつながっています。
この著書にはそんなことは書いていませんが、でも
読んだ人にはなにか伝わることでしょう。
みんな仲間だって。
May Peace Prevail on Earth