かぜがおうちをみつけるまで

かぜがおうちをみつけるまで (SWITCH LIBRARY Rainy Day Books)

かぜがおうちをみつけるまで (SWITCH LIBRARY Rainy Day Books)

寒い日が続きます。
朝ビラを配っていても、冷たい風は肌を斬るようです。
出勤の皆さんも同じですね。
そんな時に。

谷川俊太郎が冒頭に書いています。
「そしてかぜはいき
 ちきゅうのいき
 いきいきといきているこのほしのいき」
著者のボブ・サムは最後にこう書いています。
「友だちと自然を分かち合うと、顔に暖かい風が吹いてくるような気がする。」

昨夏、Earthmanship のキャンプでボブ・サムと話しました。
アラスカの先住民クリンギット族の語り部
海洋系の先住民で、祖先は東アジアの沿岸をつたってアラスカに着いたと言います。
僕たちの祖先とつながっています。

この著書にはそんなことは書いていませんが、でも
読んだ人にはなにか伝わることでしょう。
みんな仲間だって。

May Peace Prevail on Earth